ポーカープレイヤーが聴く曲トップ4

競う目的が何であれ、戦いに挑む人は、音楽を聴くことで、気分を高めるものです。NBAの選手がヘッドフォンをつけて、ウォーミングアップをしているところや、格闘家がリングに入る時にも、ヘッドフォンを外さないのを見たことがあるでしょう。そしてもちろん、ポーカーのプレイヤーが、イヤホンをしながらプレイしているのも見たこともあるでしょう。

自分の世界に入り込んで、目の前のことに集中する際、音楽を聴くのは大いに役立ちます。しかし、ポーカーのプレイヤーは、一体何を聴くのでしょうか?ポーカーテーブルで最高のパフォーマンスを発揮させてくれる曲は、一体何なのでしょうか?以下では、多くのポーカープレイヤーがプレイリストに入れている定番曲を、いくつかご紹介します。ぜひご覧ください。

モーターヘッド『エース・オブ・スペーズ』

ギャンブルしながら聴く曲として、ギャンブル好きのシンガーの曲以上に適した曲なんてあるでしょうか?モーターヘッドのフロントマン兼ソングライターのレミー・キルミスターは、ギャンブル好きとして有名でした。彼をテーマにしたスロットマシンが作られたほどです。

スペードのエースは、ポーカーにおける主役ともいえる存在です。トミーは 「賭け金を上げよう」「俺の勝ちだ」と歌っています。この歌詞では、ポーカーで相手を打ち負かす喜びを歌っているのです。この曲を流して、他のプレイヤーの泣き顔を見てやりましょう!そして、「俺の手札が分かるだろ。もちろんスペードのエースさ」と歌ってやりましょう!

ケニー・ロジャース『ザ・ギャンブラー』

曲名が全てを物語っています。『ザ・ギャンブラー』は、一か八かのギャンブルゲームに熱狂している人なら、誰もが知っている定番曲です。特に、サビは、ポーカープレイヤーの心を掴みます。

「いつホールド(ゲームを続ける)し、いつフォールド(ゲームを降りる)するか見極めろ」という歌詞は、ポーカープレイヤーの心に響くものです。ゲームを続けるか降りるかを判断することは、ポーカーでは最も大事なことだからです。弱い手札でプレイするというミスは、取り返しのつかない事態に繋がりかねません。

この曲は、歌詞だけでなく、ギャンブルらしい雰囲気が魅力なので、ほとんどのポーカープレイヤーが気に入るでしょう。ポーカーが酒場で行われていた頃を彷彿させます。

ACDC『バック・イン・ブラック』

全てのギャンブラーには、浮き沈みがあります。もっと言えば、銀行口座の残高を見て、賭けをやめた経験があるはずです。しかし、時が来れば、再び運が舞い戻ってきます。

そういったカムバックの瞬間を歌った曲です。「ブラック(黒字)へと戻って眠りにつく。やっと戻ってこられて、安心したぜ」という歌詞は、負けた分を取り戻そうという意気込みを与えてくれます。

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン『ノウ・ユア・エネミー』

賭けに向けて気合を入れるのに、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンを超えるバンドはいないでしょう。参加する戦いは、ポーカーテーブルですが、戦いには違いありません。 

 

誰と対戦するにしても大事なのは、敵を知るべきだということです。これはポーカーにも当てはまります。相手の癖を知る必要があります。相手はどんな時にフォールドやブラフを使い、賭けに出るのでしょうか?何が読み取れるでしょう?これら全てがポーカーの結果を左右します。